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昔の 中国の 知恵孫子の 兵法

孫子の ことばを 生活に 生かそうシリーズの まとめ

このシリーズで読んだ『孫子』のことばと、そこから生まれた言い方を、ふりかえります。戦わずして勝つ、彼を知り己を知る、まず負けない準備、おこったまま決めない、そして、もとの文から生まれた呉越同舟と風林火山。ことばを声に出して読み、どんな場面に合うかを考えよう。

説明
1:58(7場面)
問題
3問

公開

やってみよう

自分で考えてから、答えをひらきましょう。

  1. 1発表会の 前に、まず 自分で できる 練習を して おく とき、合う ことばは、「呉越同舟」「先ず 勝つべからざるを 為す」「動かざること 山の 如し」の どれですか。

    ヒント

    「まずは『負けない 準備』から」の 回を 思い出しましょう。

    答え

    「先ず 勝つべからざるを 為す」です。まず 自分が 負けない 準備を しっかり して おく、という ことば(形篇)でした。

  2. 2「彼を 知り 己を 知れば、百戦 殆うからず」の「殆うからず」の 読み方は、「あやうからず」「ほとうからず」「たいからず」の どれですか。

    ヒント

    「あぶない」と にた ことばです。

    答え

    「あやうからず」です。「あぶなくない」という 意味でした。

  3. 3ゲームで 負けて くやしい とき、合う ことばは、「呉越同舟」「其の 疾きこと 風の 如く」「主は 怒りを 以て 師を 興すべからず」の どれですか。

    ヒント

    「おこった ときこそ、ひと休み」の 回を 思い出しましょう。

    答え

    「主は 怒りを 以て 師を 興すべからず」です。おこった 気持ちの まま、大事な ことを 決めない、という ことば(火攻篇)でした。

この単元のことば

彼かれ
相手の こと。この シリーズでは、テストの はんいを 知る ことに 当てはめた
己おのれ
自分の こと
殆うからずあやうからず
あぶなくない
書き下し文かきくだしぶん
漢文を、日本語の 読み方の じゅんに 書きなおした 文

おうちの方へ

  • このシリーズは、国語の故事成語(3・4年)や漢文の音読(5・6年)の学習を広げる、教科書の単元そのものではない読みものです。最後の回では、第2〜7回で読んだことばの意味をふりかえり、学校の生活の場面(テストの前・くやしいとき・もめたとき・同じチームになったとき・発表会の前)に当てはめてみます。新しいことばや原文は出していません。
  • 取り上げたことばの出典は、謀攻第三(戦わずして勝つ・彼を知り己を知れば)、軍形第四(先ず勝つべからざるを為す)、火攻第十二(主は怒りを以て師を興すべからず)、九地第十一(呉越同舟のもとの文)、軍争第七(其の疾きこと風の如く…)です。原文はいずれも維基文庫の『孫子兵法』で確認しました。書き下し文や言葉の説明は、本によって少しずつちがいます。
  • 『孫子』はもとは国どうしの争いについての本ですが、このシリーズでは戦い方・武器・戦場はあつかわず、争わない・準備する・落ちつく考え方として読んできました。おうちでも、場面に合うことばをいっしょに思い出してみてください。