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小学6年社会

伊能忠敬は 何を した 人?歩いて 測って、初めての 実測の 日本地図

伊能忠敬は、江戸時代に、日本じゅうを歩いて測量し、初めて実測による日本地図を作った人です。測量を始めたのは55歳。好きだった学問を、50歳から学び直して成しとげました。何をした人か、順に見ていこう。

説明
1:47(7場面)
問題
3問

公開

やってみよう

自分で考えてから、答えをひらきましょう。

  1. 1伊能忠敬は、どうやって 日本地図を 作りましたか。「全国を 歩いて 測った」「空から 写真を とった」「外国の 地図を うつした」から えらびましょう。

    ヒント

    「実測」とは、実際に その 場所へ 行って 測る ことでした。

    答え

    「全国を 歩いて 測った」です。忠敬の ひきいる 測量隊が、55歳(1800年)から 71歳の 年(1816年)まで、10回に 分けて、海岸や 街道に そって、全国を 歩いて 測量しました。実際に 測って 作った、初めての 日本地図です。

  2. 2伊能忠敬が 作ったのは、「浮世絵」「実測に よる 日本地図」「ことばの 辞書」の どれですか。

    ヒント

    歩いて 測った 成果です。

    答え

    「実測に よる 日本地図」です。初めて 実測に よる 日本地図を 作りました。完成は 忠敬が なくなった あとで、関係者の 手で 仕上げられ、1821年に 幕府に おさめられました。

  3. 3忠敬が 江戸で 天文学を 本格的に 学び始めたのは、「7さいの とき」「90さいの とき」「50さいの とき」の どれですか。

    ヒント

    商人として 働いた あと、隠居してからの ことでした。

    答え

    「50さいの とき」です。50歳で 隠居して 江戸に 出て、天文学者の 高橋至時の 弟子に なりました。そこから 測量の 旅に つながって いきます。

この単元のことば

測量そくりょう
土地の 位置や きょり、形を 測る こと
実測じっそく
実際に その 場所へ 行って 測る こと
隠居いんきょ
仕事や 家の 代表を しりぞいて、あとを ゆずる こと
天文学てんもんがく
星や 太陽など、空の ようすを 調べる 学問
名主なぬし
江戸時代の 村の 代表を つとめた 人

おうちの方へ

  • この単元は、学習指導要領が例示する42人の歴史人物のうち、伊能忠敬を「何をした人?」の形で1本にまとめた人物単元です。全国を測量して精密な日本地図を作ったことは『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』で、佐原の商家の当主・名主としての働き、50歳での隠居と江戸行き、高橋至時の弟子となったこと、55歳(1800年)から71歳(1816年)までの10回の測量、初めての実測による日本地図でヨーロッパでも高く評価されたこと、完成(1821年)が死後だったことは、香取市(伊能忠敬記念館)の公式ページで、2026年10月18日に確かめました。
  • 1818年に亡くなり、地図(『大日本沿海輿地全図』)が関係者の手で完成して幕府に上呈されたことは国立国会図書館の電子展示で、「全国を歩いて測量した」ことは千葉県の公式観光サイト(千葉県観光物産協会)で確かめました。歩幅で距離を測ったといった測量の細かい方法は、今回確かめた公式資料に記載がなかったため、この教材ではあつかっていません。
  • 伊能忠敬は、50歳からの学び直しで大きな仕事を成しとげた人として、キャリア教育の文脈でもよく取り上げられます。お子さんと見るときは、「何歳からでも学び始められる」という点を、いっしょに話してみてください。