科学者・発明家はじめての 科学者・発明家
ラマンは 何を 問い、どう ためしたの?海は どうして 青いの?
インドの物理学者ラマンは、船の上で見た海の青さから、光が水の中でどう広がるのかを調べ、液体に光を当てる実験を続けました。そして、広がった光の一部の色が変わることを見つけました。
- 説明
- 1:58(7場面)
- 問題
- 3問
公開
やってみよう
自分で考えてから、答えをひらきましょう。
-
1ラマンが 実験で 見つけた ことは、「光は 水の 中で 止まる」「広がった 光の 一部の 色が 変わる」「海の 水は 青い 色を して いる」の どれですか。
ヒント
「ほんの 一部」が ポイントです。
答え
「広がった 光の 一部の 色が 変わる」です。広がった 光の ほとんどは 同じ 色ですが、ほんの 一部が ちがう 色に なって いました。
-
2ラマンの 研究の きっかけは、「船から 見た 海の 青さ」「りんごが 落ちる ところ」「電球の 明かり」の どれですか。
ヒント
ヨーロッパへの 旅の とちゅうでした。
答え
「船から 見た 海の 青さ」です。1921年の 船旅で 見た 海の 青さから、水の 中の 光の 広がり方を 調べ はじめました。
-
3光の「散乱」とは、「光が まっすぐ 進む こと」「光が 消える こと」「光が 小さな つぶに 当たって いろいろな 方向に 広がる こと」の どれですか。
ヒント
「散」は、ちらばる という 意味です。
答え
「光が 小さな つぶに 当たって いろいろな 方向に 広がる こと」です。
プリントを 印刷する問題と答えの2まい(A4・PDF)。問題ごとのQRコードから、その場面の動画をひらけます。
この単元のことば
- 物理学者
- 光・音・力など、物の 動きや はたらきの きまりを 研究する 学者
- 散乱
- 光が 小さな つぶに 当たって、いろいろな 方向に 広がる こと
- 分子
- 物を つくって いる、とても 小さな つぶ
- 液体
- 水や 油のように、流れる 物
おうちの方へ
- シリーズ「はじめての 科学者・発明家」の人物の回です。ラマンの生まれた年と場所、1930年のノーベル物理学賞と受賞理由、1928年の発見(散乱した光のごく一部がもとの光とちがう波長になること)、その現象が物質を調べるのに使われていることは、ノーベル財団の公式ページ(Facts・Biographical)で、研究のきっかけ(1921年夏の船旅で見た地中海の青さ、水の分子による日光の散乱と考えてすぐ実験を始めたこと、研究が思っていたより広い意味をもったこと)は、ラマン本人のノーベル講演の原文で、2026年10月23日に確かめました。
- 「ちがう波長」を、子ども向けに「ちがう色」と言いかえています。光の波長やエネルギーのくわしい説明はあつかっていません。いっしょに研究した人たちの名前は、このシリーズの決まりで出していません。
- 3年の理科「光の性質」とつながります。コップの水に懐中電灯の光を当てて、光の通り道がどう見えるかを観察してみてください。日光や強い光を直接見ないよう、気をつけてください。