研究検証台帳
日本の若者における奨学金の借入と家族形成
Jie Wang、Hideo Akabayashi、Masayuki Kobayashi、Shinpei Sano(2024年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 著者版
- DOI
- 10.1080/03075079.2024.2307972
- 確認日
標本
慶應義塾大学が収集した日本家計パネル調査の第二世代付帯調査による、高等教育を卒業した若者の全国データ
報告
とくに2年制の高等教育(短大・専門学校など)を卒業した女性で、貸与型奨学金を受けたグループは受けなかったグループより結婚の時期が遅く、子どもの数も少なかったと報告した。
限界
- 一般化できない範囲
- 奨学金を受けるかどうかは本人や家庭の事情で決まるため、受給者と非受給者の違いをすべて奨学金の影響とは読めません。出版社のページは機械取得できず、著者のページの説明で確認しました。
この研究を参照するページ
- 貸与型奨学金や学生ローンを借りた人は、結婚や出産の時期、子どもの数、住宅の取得に違いがあると報告されていますか?日本で確認できた研究は1本で、とくに2年制の学校を卒業した女性で、貸与型奨学金を受けたグループは受けなかったグループより結婚の時期が遅く、子どもの数も少なかったと報告しています。米国では、女性の第1子の出産の遅れとの関連(借入額がかなり大きい場合に目立つ)と、学生ローンが10%増えると離学後5年間の住宅取得率が1〜2ポイント下がったという報告があります。
- 奨学金と進学・中退・卒業後の暮らしの関係は、どこまで調べられているか給付型と貸与型の奨学金について、進学、在学中の中退、卒業後の暮らしに分けて、研究と国の統計が報告している範囲を整理します。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。