研究検証台帳
まぜて練習することの効果
Kelli Taylor、Doug Rohrer(2010年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.1002/acp.1598
- 確認日
標本
子ども(学年・人数は抄録に記載なし。1つの実験)
報告
4種類の算数の問題を、種類をまぜた順か、同じ種類をまとめた順で練習させ、間をあける度合いはそろえて比べた。まぜた順の練習は練習中の出来を下げた一方、1日後のテストの得点は約2倍になったと報告している。誤りの分析から、問題ごとに合う解き方を選べるようになったことによる差だと示唆している。
限界
- 一般化できない範囲
- 1つの実験で、人数は抄録に記載がない。報告は1日後のテストの結果で、テストの出題範囲や、長い期間・練習していない応用の問題への効果は抄録からは判断できない。
この研究を参照するページ
- 種類のちがう問題をまぜて練習すると、同じ種類をまとめて練習するより、あとのテストの成績が高かったと報告されていますか?算数・数学では報告があります。7年生(中学校の段階)の数学54クラスの試験では、1か月後のテストの正答率が、まぜた側で61%、まとめた側で38%でした。子どもの算数の実験でも、翌日のテストの得点が約2倍だった報告があります。ただし、練習の最中はまぜた側の出来が下がり、59研究のメタ分析では効果が学ぶ材料で分かれ、単語ではまとめた側が上回っていました。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。