研究検証台帳
数学のまぜた練習のランダム化比較試験
Doug Rohrer、Robert F. Dedrick、Marissa K. Hartwig、Chi-Ngai Cheung(2020年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.1037/edu0000367
- 確認日
標本
7年生(中学校の段階)の数学の54クラス(人数は抄録に記載なし。実施地はERICの記録の地域欄で米国フロリダ州)
報告
事前登録したクラス単位のランダム化比較試験。4か月にわたり、続く2問が同じ解き方にならないように並べた課題か、同じ解き方の問題をまとめた課題をときどき解き、そのあと両方の群がまぜた復習の課題を解いた。1か月後の予告なしのテストで、まぜた群の正答率は61%、まとめた群は38%(効果量 d = 0.83)だったと報告している。先生は研修なしで実施でき、結果を知る前の匿名の調査でこの練習を支持したとしている。
限界
- 一般化できない範囲
- 中学生の数学の1つの試験で、著者自身が重要な注意点が残るとしている。まぜた課題は同じ解き方の練習の間もあくため、まぜることと間をあけることの効果は抄録からは分けられない。
この研究を参照するページ
- 種類のちがう問題をまぜて練習すると、同じ種類をまとめて練習するより、あとのテストの成績が高かったと報告されていますか?算数・数学では報告があります。7年生(中学校の段階)の数学54クラスの試験では、1か月後のテストの正答率が、まぜた側で61%、まとめた側で38%でした。子どもの算数の実験でも、翌日のテストの得点が約2倍だった報告があります。ただし、練習の最中はまぜた側の出来が下がり、59研究のメタ分析では効果が学ぶ材料で分かれ、単語ではまとめた側が上回っていました。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。