研究検証台帳
小学生の事実の学習は、思い出す練習(マインドマップの有無を問わず)で高まる
Stephanie J. Ritchie、Sergio Della Sala、Robert D. McIntosh(2013年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0078976
- 確認日
標本
小学生(8〜12歳)。2つの実験、人数は抄録に記載なし
報告
地理の事実を学んだ子どもで、思い出す練習の有無とマインドマップの有無を組み合わせて比べた。思い出す練習をした群は、4日後(実験1)、1週間後と5週間後(実験2)で多くの事実を再生したと報告している。マインドマップの一貫した効果は見られなかった。
限界
- 一般化できない範囲
- 課題は新しい地理の事実の再生で、応用問題や他教科への一般化は抄録からは言えない。
この研究を参照するページ
- 小学生を対象にした研究でも、読み直すより思い出す練習のほうが覚えていたと報告されていますか?報告されています。小学3年生や平均10歳の子どもの実験で、思い出す練習をした側の成績が高かったという報告があります。ただし、選択肢から選ぶテストでは差がなかった実験や、何の手がかりもなく思い出させるとほとんど思い出せなかった実験もあり、テストの形式と思い出し方の支え方で結果が分かれています。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。