研究検証台帳
動画は大学での学びを高める(系統的レビュー)
Michael Noetel、Shantell Griffith、Oscar Delaney、Taren Sanders、Philip Parker、Borja del Pozo Cruz、Chris Lonsdale(2021年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.3102/0034654321990713
- 確認日
標本
大学生を対象にした無作為化試験105本、合計7,776人(抄録のとおり)
報告
動画で既存の教え方を置き換えると学習はわずかに向上し(g = 0.28)、既存の授業に動画を加えると大きな向上が報告された(g = 0.80)。動画が学習を妨げることはまずないと結論している。
限界
- 一般化できない範囲
- 対象は大学生で小学生には当てはまらず、抄録自身も実験の偏りと出版の偏りの可能性に触れている。
この研究を参照するページ
- 動画を授業に加えたり、授業の代わりに使ったりすると、成績が上がると報告されていますか?大学生では報告されています。大学生の無作為化試験105本をまとめた系統的レビューは、動画で置き換えるとわずかに、授業に動画を加えると大きく成績が上がったと報告しました。今回確認した小学生の研究は、途上国の公立小学校で女子の英語に向上が報告された事業の評価1本で、小学生一般に当てはまるとは言えません。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。