研究検証台帳
学生ローンと住宅の取得
Alvaro A. Mezza、Daniel R. Ringo、Shane M. Sherlund、Kamila Sommer(2017年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 政府研究機関
- DOI
- 10.17016/FEDS.2016.010r
- 確認日
標本
2004年に23〜31歳だった米国の全国的な世代を1997〜2010年まで追った、信用情報と在学歴を結び付けた行政データ
報告
出身州の公立4年制大学の授業料の変化を手がかりに借入額の影響を取り出すと、学生ローンが10%増えると、学校を離れてから5年間の住宅取得率が1〜2ポイント下がったと報告した。
限界
- 一般化できない範囲
- 米国連邦準備制度理事会の討議用論文の改訂版で、のちに学術誌へ掲載された版とは数値の表し方が異なります。住宅の取得についての結果で、結婚や出産は扱っていません。
この研究を参照するページ
- 貸与型奨学金や学生ローンを借りた人は、結婚や出産の時期、子どもの数、住宅の取得に違いがあると報告されていますか?日本で確認できた研究は1本で、とくに2年制の学校を卒業した女性で、貸与型奨学金を受けたグループは受けなかったグループより結婚の時期が遅く、子どもの数も少なかったと報告しています。米国では、女性の第1子の出産の遅れとの関連(借入額がかなり大きい場合に目立つ)と、学生ローンが10%増えると離学後5年間の住宅取得率が1〜2ポイント下がったという報告があります。
- 奨学金と進学・中退・卒業後の暮らしの関係は、どこまで調べられているか給付型と貸与型の奨学金について、進学、在学中の中退、卒業後の暮らしに分けて、研究と国の統計が報告している範囲を整理します。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。