研究検証台帳
中学理科の小テスト:授業の試験での転移の成功
Mark A. McDaniel、Ruthann C. Thomas、Pooja K. Agarwal、Kathleen B. McDermott、Henry L. Roediger(2013年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.1002/acp.2914
- 確認日
標本
中学校の理科の授業(人数は抄録に記載なし。2つの実験)
報告
間隔をあけた3回の多肢選択の小テストを受けた単元では、授業の試験で小テストと同じ問題でも、同じ内容を別の形で問う転移問題でも、大きな効果量の成績向上があったと報告している。実験2では、応用の問いで練習すると定義の問いにも別の応用の問いにも効いたが、定義の問いで練習しても応用の問いには効かなかった。
限界
- 一般化できない範囲
- 対象は中学生で小学生ではない。小テストを間隔をあけて繰り返す手続きと一緒の効果で、練習の内容によって転移の有無が分かれた。
この研究を参照するページ
- 思い出す練習をすると、練習していない応用の問題まで解けるようになると報告されていますか?結果が分かれています。研究をまとめたメタ分析は、応用問題や推論の問題への広がりがあったと報告しましたが、出版の偏りを補正すると条件によっては見られなくなるとしています。中学生の理科で広がりを報告した研究がある一方、推論の問題では伸びなかった研究もあります。小学生で応用問題への広がりを調べた研究は、この確認の範囲では見つかりませんでした。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。