研究検証台帳
間隔をあけた思い出し練習:合計の間隔が大きいほどよく、間隔の広げ方は関係しなかった
Jeffrey D. Karpicke、Andrew Bauernschmidt(2011年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.1037/a0023436
- 確認日
標本
実験の参加者。人数・年齢は抄録に記載なし
報告
全項目を思い出せるまで学んだあと、3回の思い出しテストをいろいろな間隔の組み方で行った。テストの間隔の合計が長いほど長期の記憶がよく、間隔なしと比べて200%の向上があった。一方、広げていく・等しい・縮めていく、のどの組み方も他より優れる証拠はなかったと報告した。
限界
- 一般化できない範囲
- 1回の実験で、テストの回数は3回、課題や対象は抄録に記載された範囲に限られる。
この研究を参照するページ
- 「1日後・1週間後・1か月後」のように、復習の間隔をだんだん広げる決まった予定がいちばんよいと示されていますか?この確認の範囲では示されていません。この具体的な日程を、ほかの日程と直接比べた研究は、今回確認した中にはありませんでした。間隔を広げていく組み方と等しい組み方を比べた実験では、あとのテストでどちらかが優れるという結果は報告されていません。3回の思い出しテストを行った実験では、間隔の広げ方より、間をあけた合計の長さが成績と関わっていました。ただし、練習している間の思い出しやすさは広げる組み方のほうが高かったという報告もあります。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。