研究検証台帳
小学生における思い出す練習の良い効果
Jeffrey D. Karpicke、Janell R. Blunt、Megan A. Smith(2016年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.3389/fpsyg.2016.00350
- 確認日
標本
子ども88人(平均年齢10歳。3つの実験)
報告
単語のリストを学んだあと、読み直した子どもと、思い出す練習をした子どもを比べた。3つの実験すべてで、思い出す練習をした群の成績が高いと報告している。効果は読解力や処理速度の個人差に左右されなかったとしている。
限界
- 一般化できない範囲
- 単語リストという課題で、教科書の文章や応用問題での結果ではなく、抄録は予備的な証拠だと述べている。
この研究を参照するページ
- 小学生を対象にした研究でも、読み直すより思い出す練習のほうが覚えていたと報告されていますか?報告されています。小学3年生や平均10歳の子どもの実験で、思い出す練習をした側の成績が高かったという報告があります。ただし、選択肢から選ぶテストでは差がなかった実験や、何の手がかりもなく思い出させるとほとんど思い出せなかった実験もあり、テストの形式と思い出し方の支え方で結果が分かれています。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。