研究検証台帳
モダリティ効果は存在するのか、存在するならどんな効果か
Joachim Reinwein(2011年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 論文データベース
- DOI
- 10.1007/s10936-011-9180-4
- 確認日
標本
独立した86の効果(対象者の年齢・人数は抄録に記載なし)
報告
ギンズ(2005)のメタ分析を86の効果で再分析したところ、全体の効果量はd = 0.38とほぼ半分になり、出版の偏りを補正するとd = 0.20まで下がったと報告された。理論でも説明できず別の説明が要ると結論している。
限界
- 一般化できない範囲
- 効果が小さくなることを示す再分析であって、効果がないとは言っておらず、対象者の抄録の記載もない。
この研究を参照するページ
- 図に文字で説明を添えるより、声で説明を添えるほうが、理解が進むと報告されていますか?結果が分かれています。研究をまとめたメタ分析は、声で添えるほうがよいと報告しましたが、同じ研究を増やして再分析すると効果はほぼ半分になり、出版の偏りを補正するとさらに小さくなりました。小学校の最高学年の子どもが自分のペースで進める実験では、声の利点は見られず、文字のほうがよかった課題もありました。効果は、だれが進む速さを決めるかで変わると報告されています。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。