研究検証台帳
モダリティ効果のメタ分析(図は目で、説明は耳で)
Paul Ginns(2005年)
書誌と確認の記録
- 資料の種別
- 出版社
- DOI
- 10.1016/j.learninstruc.2005.07.001
- 確認日
標本
43の独立した効果(対象者の年齢・人数は抄録に記載なし)
報告
図などの視覚情報に、文字ではなく音声で説明を添えると学習によいという仮説が、このメタ分析で支持されたと報告された。特に機械がペースを決める提示で効果が強く出た。
限界
- 一般化できない範囲
- 実験の多くは短い教材を使うもので、抄録は音声教材の制作費との兼ね合いも考えるべきだとしており、効果の大きさは条件で分かれる。
この研究を参照するページ
- 図に文字で説明を添えるより、声で説明を添えるほうが、理解が進むと報告されていますか?結果が分かれています。研究をまとめたメタ分析は、声で添えるほうがよいと報告しましたが、同じ研究を増やして再分析すると効果はほぼ半分になり、出版の偏りを補正するとさらに小さくなりました。小学校の最高学年の子どもが自分のペースで進める実験では、声の利点は見られず、文字のほうがよかった課題もありました。効果は、だれが進む速さを決めるかで変わると報告されています。
- 学び方の研究ノート:思い出す・間をあける・まぜて解く・手で書く・動画・学習スタイル思い出す練習、間をあけた復習、種類をまぜた練習、手で書くか打つか、動画で学ぶこと、学習スタイルの6つについて、研究で確かめられていることと、まだ確かめられていないことを分けて読みます。関連するエレメンタリーの教材も紹介しますが、その効果をこれらの研究が確かめたものではありません。
- 研究検証台帳の一覧登録済みの研究を標本・報告・一次資料で並べています。