本文へ移動

AIの知識AIの しくみと 判断

AIは どうやって 学ぶ?当てる・答え合わせ・直す の くり返し

AIの学び方はいろいろあります。正解の名札をつけた例で学ぶAIが、当てる、答え合わせ、少しずつ直す、をくり返して見分け方を身につけるしくみを、ねこと犬の例で知ろう。

説明
1:44(8場面)
問題
3問

公開

やってみよう

自分で考えてから、答えをひらきましょう。

  1. 1ねこと 犬の どちらかを 選ぶように 学んだ AIに、うさぎの 写真を 見せると、どう なりやすいですか。「うさぎと 正しく 答える」「ねこか 犬かで 答えて しまう」「うさぎの 名前を 自分で 考えだす」から えらぼう。

    ヒント

    この AIが 選べる 答えは、何と 何でしたか。

    答え

    「ねこか 犬かで 答えて しまう」です。この AIの 答えは「ねこ」と「犬」の 二つだけなので、「うさぎ」とは 答えられません。

  2. 2この 回で 見た、正解の 名札を つけた 例で 学ぶ AIの 学び方に 合う ものは、「当てる → 答え合わせ → 直す を くり返す」「一回 見たら すぐ おぼえて 終わり」「人が 見分け方を 全部 書いて わたす」の どれですか。

    ヒント

    名札との 答え合わせの あと、AIは 何を しましたか。

    答え

    「当てる → 答え合わせ → 直す を くり返す」です。答えと 正解の ずれが 小さく なるように、少しずつ 直す ことを、何回も くり返します。AIの 学び方は ほかにも あります。「人が 見分け方を 全部 書いて わたす」は、前の 回の ボットのような、決まりで 動く プログラムの 作り方です。

  3. 3コンピューターの 中の 写真の 説明に 合う ものは、「数の 並びと して あつかう」「人と 同じ 目で 見て いる」「写真の 名前だけを おぼえて いる」の どれですか。

    ヒント

    写真を ます目に 分けた 場面を 思い出そう。

    答え

    「数の 並びと して あつかう」です。写真を 小さな ます目に 分けて、明るさや 色を 数で 表します。

この単元のことば

正解の 名札(ラベル)せいかいの なふだ(ラベル)
学ぶための 例に つける、「これは ねこ」のような 答え
答え合わせこたえあわせ
AIが 当てた 答えと、正解の 名札を くらべる こと
ためしの 例(テストデータ)ためしの れい(テストデータ)
学びには 使わずに とって おき、どれくらい 当たるかを 確かめる ための 例

おうちの方へ

  • この回は、例から学ぶAI(機械学習)のうち、正解のラベル(名札)をつけた例で学ぶ方法(教師あり学習)を、ねこと犬の写真の例で大まかに説明しています。写真がピクセルごとの数値で表されること、予測と正解のずれ(誤差)が小さくなるように計算のしかた(重み)を直すことをくり返すこと、学習に使わないテスト用のデータで確かめること、決まった選択肢から選ぶ「分類」は学んだ選択肢でしか答えられないことは、文部科学省「高等学校情報科『情報Ⅱ』教員研修用教材」第3章の説明にそっています(2026年10月23日に確認)。
  • AIの学び方には、ほかにも、正解の名札を使わない方法や、ごほうびで学ぶ方法などがあり、この回の説明がすべてではありません。計算のくわしい方法は、あつかっていません。
  • 「AIは一回見たらおぼえるの?」「なんでまちがえるの?」と聞かれたら、たくさんの例で当てる・答え合わせ・直すをくり返すこと、選べる答え(名札)にないものは答えられないことを、手がかりに話してみてください。次の回では、学ぶ例(データ)にかたよりがあると答えもかたよることをあつかいます。